確定申告のしくみ
2026年02月17日 22:46
確定申告を理解するにあたり、最低限必要な知識をまとめてみました。
なるべく簡単に説明していますので細かい話はなくしています。大事な言葉は太字にして、絶対覚えてほしい単語は【○○】と書いています。
👉自己申告の納税
国民の三大義務でお馴染み、納税の義務。
日本の納税は、
A.国民が自分で申告するしくみ
B.役所が税額を計算・決定するしくみ
があり、今回の確定申告はAについてのお話です。
👉所得税と住民税
納める税金にはたくさんの種類がありますが、そのなかで最も身近な税金が所得税と住民税です。
これらは日本に住んでいる人全員に関わりのある税金で、【所得】に応じて納める税額が決まります。
👉所得とは(収入との違い)
収入は自分に入ってきたお金のこと。いくつか種類があり、会社員やアルバイトの収入は「給与収入」、役者の報酬や個人で事業をしている人の収入は「事業収入」や「売上」といいます。
所得は1年間に得た収入から、その年の【経費】や【控除(こうじょ)】を引いたものです。要するに「もうけ」のこと。「給与所得」「事業所得」などといいます。
給与所得 = 給与収入 ー 給与所得控除
事業所得 = 事業収入(売上) ー 経費
すべての所得を合計して、その人の1年間の所得を出します。
👉確定申告とは
ほかにも、国民全員に与えられる基礎控除があったり、一人ひとりの事情に合わせて考慮されます。
(例)住宅ローンを組んだ、災害や盗難に遭った、病気で高い治療費がかかった、など
これらも計算し、最終的に税金のかかる課税所得から所得税を計算します。
役者は個人事業で、アルバイトなどもしている人が多いと思いますので、ミサキカクに関わる皆さまは確定申告が必要になりそうです。
(住民税の確定申告や消費税の確定申告もありますが、ほとんどの方は対象外なので割愛します)
👉年末調整との違い
確定申告とよく誤解されるのが【年末調整】。
年末調整は会社員やアルバイトで給与をもらっている人が、給与から天引きされた所得税と本来納めるべき所得税の差分を精算するための手続きのことです。
・1社でしかできない
・ほかの所得の計算ができない
ので、掛け持ちやタイミーなど複数の会社から給与をもらっている人、事業を行っている人は確定申告が必要になります。